占星術
分点月
ぶんてんげつ 別名:Tropical Month・回帰月意味
分点月は、月が春分点を基準に黄道を一周する平均周期です。長さは約27.32158日で、遠方の恒星を基準にする恒星月より約7秒短くなります。
解説
黄道は、地球から見た太陽の通り道です。春分点は、黄道と天の赤道が交わる二点のうち、太陽が天の赤道の南側から北側へ移る方の基準点です。地球の自転軸が向きを変える歳差によって春分点も恒星に対して移動するため、月は恒星を基準にした一周を終えるより少し早く、春分点を基準にした同じ黄経へ戻ります。
分点月は天文学上の公転周期であり、暦の一か月や月相の周期ではありません。トロピカル占星術では春分点を牡羊座0度とするため、分点月は月がこの座標を一周する長さに当たります。ただし月の速さは一定ではないので、特定のサインへ入る時刻は対象日時の天体暦で確かめます。