占星術

朔望月

さくぼうげつ

意味

朔望月は、ある月相から次の同じ月相までの平均周期です。朔(新月)から次の朔までは平均約29.531日で、月の満ち欠けが一巡する長さを表します。

解説

月が遠方の恒星を基準に一周する恒星月は約27.322日です。その間にも地球が太陽の周りを進むため、月が太陽と同じ位置関係へ戻るにはさらに約2.2日かかります。地球と月の軌道は楕円で、公転速度が一定ではないため、実際に朔から次の朔までにかかる時間はおよそ29.3日から29.8日の範囲で変動します。

太陰暦と太陰太陽暦では、朔望月をもとに暦月を組み立てます。一方、現在のグレゴリオ暦では月の長さが月相と連動しません。新月図や満月図を作る時は、平均29.531日を足して日時を決めず、対象年の天体暦で朔・望の時刻を確かめます。