神話

ケンタウルス座

けんたうるすざ 別名:Centaurus・Cen・Centaur

意味

ケンタウルス座は、半人半馬のケンタウロスを表す南天の星座です。約4.3光年先の三重星系アルファ・ケンタウリと、肉眼でも見える大きな球状星団オメガ・ケンタウリを含みます。

解説

古代の星図では、ケンタウロスが供物となる動物を右手に持ち、近くのさいだん座へ捧げようとする姿で描かれました。偽ヒュギヌスは、この人物を医術や教育で知られるケイロンとする説に加え、供犠した動物の内臓から兆しを読む占いに秀でた別のケンタウロス、ポロスとする説も記しています。どちらか一人に確定した星座ではありません。

現代天文学では、アルファ・ケンタウリは約4.3光年先にある三つの恒星からなる星系です。オメガ・ケンタウリは約1万7700光年先にあり、およそ一千万個の恒星が重力で結び付いた球状星団で、星座の人物とは物理的な関係がありません。恒星占星術で個々の星を参照する場合も、星座神話と小天体キロンを同一の対象として扱わないようにします。