神話

おおかみ座

おおかみざ 別名:Lupus・Lup・Wolf

意味

おおかみ座は、さそり座とケンタウルス座の間にある南天の星座で、学名をLupus、略符をLupといいます。古代ギリシャの星表は、この天域の星々を「獣」と記しており、「オオカミ」は後世の名称です。

解説

プトレマイオスの『アルマゲスト』は、ケンタウルスの手の近くにある後ろ脚、肩、胴、腹、尾など、「獣」の各部として19個の星を列挙しています。古代図像ではケンタウルスが運ぶ獲物や供物として描かれ、特定の動物とは決められていません。

ラテン語でオオカミを意味するLupusという現在の名称は、後の時代に定着しました。占星術でオオカミの性質を読む場合は、古代の「獣」と後世の名称を区別し、IAUが境界で定めた天域とも混同しないようにします。