神話
ケフェウス座
けふぇうすざ 別名:Cepheus・Cep・King意味
ケフェウス座は、北極星の近くにある北天の星座です。国際天文学連合(IAU)が定めた領域には、明るさが周期的に変わる恒星デルタ・ケフェイがあります。
解説
星座が表すケフェウスは、物語上のエチオピア王です。妻カシオペイアが海の精たちより美しいと誇ったため、海神ポセイドンの怒りを招き、国は洪水と海の怪物に苦しめられます。ケフェウスは神託に従って娘アンドロメダを怪物へ差し出しますが、ペルセウスが彼女を救いました。家族の関係を先に押さえると、近くに並ぶカシオペヤ座、アンドロメダ座、ペルセウス座とのつながりを追えます。
デルタ・ケフェイは、一定の周期で明るさが変わる「ケフェイド変光星」の代表となった恒星です。ケフェイド変光星には、変光周期から本来の明るさを求められる性質があり、観測した明るさとの差から天体までの距離を測る手がかりになります。王の物語と距離測定の仕組みは、同じ星座ページに登場しても別の情報です。
占術でケフェウス座を王権や責任へ結び付けるのは、星座神話を基にした解釈です。個々の恒星を読む場合は、どの星を指すのか、位置と典拠を分けて確かめます。