神話

ヘルクレス座

へるくれすざ 別名:Hercules・Her

意味

ヘルクレス座は、北半球の夏に見やすい北天の星座です。四つの星で作る台形「キーストーン」が目印で、その一辺の近くに球状星団M13があります。

解説

古代ギリシャの詩人アラトスは、この人物を固有名で呼ばず、片膝をついた「ひざまずく者」と記しました。何をしている人物なのかも不明だと述べています。後の伝承で、十二の功業を成し遂げた英雄ヘラクレスと結び付けられ、現在の星座名になりました。

M13は十万個を超える星が集まる球状星団で、地球から約2万5千光年離れています。これは望遠鏡観測に基づく天文学上の情報です。占星術で英雄の試練や功業を象徴として用いる場合は、古い「ひざまずく者」の記録と後世のヘラクレス像を区別します。