神話
かんむり座
かんむりざ 別名:Corona Borealis・CrB・Northern Crown意味
かんむり座は、ヘルクレス座とうしかい座の間で、複数の星がC字形の弧を描く北天の星座です。弧の中で最も明るい二等星がアルフェッカで、国立天文台の星座名一覧では7月中旬ごろに南中します。
解説
ギリシャ神話では、クレタ王ミノスの娘アリアドネの冠と結び付きます。アリアドネはテセウスが迷宮を脱出するのを助け、その後は酒神ディオニュソスの妻になったと伝えられる人物です。ヒュギヌスは、冠をアフロディテらの婚礼の贈り物とする説と、ディオニュソスから贈られたとする説を併記しています。どの説でも、冠が星空へ上げられたことが星座名の由来です。現在の天文学ではIAUが定めた天球上の領域を指し、恒星占術でアルフェッカを読む場合は神話上の冠と星の物理的性質を分けます。