神話

こと座

ことざ 別名:Lyra・Lyr・Lyre

意味

こと座は、夏の大三角の一角をなすベガを含み、北半球の夏に見つけやすい北天の星座です。ベガの下には星が平行四辺形に並び、その中に環状星雲M57があります。

解説

偽ヒュギヌスの『天文詩』では、ヘルメスが亀の甲羅から作った竪琴を、詩人オルフェウスへ渡します。オルフェウスの死後、ムーサたちは遺体を葬り、アポロンとゼウスの意向で竪琴を星座にしたと伝えています。

日本では、こと座のベガを七夕の織姫星と呼び、わし座のアルタイルを彦星とします。これはオルフェウスの竪琴とは別の文化で育った星の見方です。恒星占星術でベガを参照する場合も、ギリシャ神話、七夕伝承、恒星の位置を一つの由来として混ぜません。