神話
はくちょう座
はくちょうざ 別名:Cygnus・Cyg・Swan意味
はくちょう座は、国際天文学連合が定める北天の星座です。ラテン名はCygnus、略号はCygで、英語名も「白鳥」を意味します。最も明るい星デネブは、ベガ、アルタイルとともに夏の大三角を作ります。
解説
はくちょう座は天の川に重なり、明るい星を結ぶと大きな十字形に見えます。この並びは北十字とも呼ばれ、デネブは十字の端に当たる白鳥の尾として描かれます。天文学上のはくちょう座は、国際的に定められた境界を持つ空の範囲です。
白鳥に結びつく神話は一つに定まっていません。古代ローマの著述家ヒュギーヌスは、ゼウスが白鳥の姿になってネメシスへ近づいた物語を記し、別伝としてレダの物語にも触れています。どの伝承を採るかによって登場人物が変わるため、神話を紹介する時は出典も確かめる必要があります。
はくちょう座は黄道十二宮の外にある星座です。占星術で参照する場合は、デネブなど個々の恒星が出生図や出来事の図のどこに位置するかを調べます。そのうえで、恒星の位置と、白鳥の神話から得られる象徴を分けて考えます。