神話
へび座
へびざ 別名:Serpens・Ser・Serpent意味
へび座は、頭部のSerpens Caputと尾部のSerpens Caudaという、二つの離れた天域から成るIAU星座です。両者の間には、へびつかい座が入ります。
解説
アラトスの『ファイノメナ』は、人物が巨大な蛇を両手で持ち、蛇の胴が人物の腰を取り巻く姿を記しました。この古典図像では人物と蛇が一つの場面を作りますが、現代のIAU境界では人物をへびつかい座、蛇をへび座として分けます。蛇を持つ人物を医神アスクレピオスとするのは複数ある古典伝承の一つであり、人物の名が最初から一つに定まっていたわけではありません。
尾部の天域には、M16とも呼ばれるわし星雲があります。NASAは、わし星雲のガスと塵の柱で新しい星が作られていると説明しています。蛇を治癒や再生へ結び付ける占術上の意味は、神話に由来する連想です。