象徴
わし星雲
わしせいうん意味
わし星雲は、へび座の方向へ約6500〜7000光年先にある、発光星雲IC 4703と散開星団NGC 6611の複合天体M16です。発光星雲とは、若い高温星の紫外線でガスが電離して輝く星間雲を指します。
解説
NGC 6611の若い星々は強い紫外線と恒星風を放ち、周囲のガスと塵を照らしながら削っています。その作用が星雲の空洞や柱状構造を形作る一方、密度の高い部分では星形成が進みます。天体全体の輪郭を鷲に見立てたことが、わし星雲という愛称の由来です。
「創造の柱」は、冷たいガスと塵が作る高さ約4〜5光年の柱状構造です。柱の内部には生まれつつある星が隠れていますが、柱自体は約70×55光年に広がる星雲全体の一部に当たります。可視光では塵が背景の星を隠し、赤外線では柱の内部や背後にある星まで見通せます。
ハッブル画像では酸素に青、硫黄に赤、窒素と水素に緑が割り当てられています。これは元素の分布を見分けるための色分けです。柱の輪郭、内部の星、画像上の色は、観測する波長や使用したフィルターによって見え方が変わります。
占いでこの画像を手掛かりにするなら、企画や制作が締切や評価にさらされる場面で、形にする材料が集まる部分と、圧力で失われる時間や人手を分けて考えます。創造や誕生へ結び付ける意味は「創造の柱」の観測画像から広がった現代的な連想で、へび座の古代伝承とは由来が異なります。