占星術

プレアデス星団

ぷれあですせいだん 別名:Pleiades・M45・Seven Sisters・昴・すばる

意味

プレアデス星団は、牡牛座の方向、約445光年先にある散開星団M45です。1000個を超える星が重力で緩く結び付き、明るい星のまとまりは肉眼でも見えます。

解説

散開星団は、同じガス雲から生まれた星々が比較的緩く集まる天体です。プレアデス星団には1000個を超える星があり、中心では若く高温の青い星が目立ちます。見かけの明るさは1.6等で、北半球では12月ごろが観望に適しています。

明るい星の周囲に写る青い光は、星団が通過している星間雲の塵に星の光が反射して生じます。星団の星々と、この塵を含む星間雲は起源が異なります。なかでもメローペの近くでは、星間雲が星に接近し、塵の粒が放射の影響を受ける様子をハッブル宇宙望遠鏡が捉えました。

プレアデスは古くから観察され、発見者は分かっていません。日本の「すばる」やギリシャ系伝承の「七姉妹」は文化上の呼び名です。占星術で姉妹や連帯へ結び付ける読みはこうした伝承から生まれた連想で、散開星団の物理的な構造とは区別します。