占星術

双眼鏡

そうがんきょう

意味

双眼鏡は、二本の望遠鏡を並べ、左右の目で同じ対象を見る光学器具です。一般的な天体望遠鏡より視野が広く持ち運びやすいため、月、明るい星団、天の川などを探す入門観測に向いています。

解説

対物レンズが光を集め、プリズムが像の向きを正しながら光路を折り畳み、接眼レンズが像を拡大します。「7×50」という表記なら、7は倍率、50は左右それぞれの対物レンズの直径が50ミリメートルであることを示す数字です。同じ倍率では口径が大きいほど多くの光を集めますが、本体も重くなります。

広い視野は、プレアデス星団のように見かけの範囲が大きい天体を全体で捉えるのに向いており、暗い空ではアンドロメダ銀河やオリオン大星雲も探せます。倍率を上げると対象を大きく見られる一方、視野が狭まり、手ぶれが目立つ点に注意が必要です。重い機種や高倍率の機種は、三脚へ固定すると像が安定します。

現在の出生図は、天体暦や計算ソフトで求めた惑星の位置をもとに作ります。双眼鏡の役割は、図に記された惑星や星座を実際の空で探し、その見え方を確かめることです。