占星術
牡牛座
おうしざ 別名:Taurus意味
牡牛座は、西洋占星術の黄道十二宮で牡羊座に続く2番目のサインです。地の固定宮で、金星が支配星とされ、持続、身体感覚、所有や価値の扱い方を読む時に使います。
解説
占星術のサインと、天文学のおうし座は同じ名前でも仕組みが違います。西洋占星術で広く使われるトロピカル方式のサインは、春分点を起点に黄道を十二等分した区画です。一方、天文学の星座は、国際天文学連合が境界を定めた広さの異なる空の領域を指します。出生図で天体が牡牛座にあるという記載はサイン上の位置であり、その天体が天文学のおうし座領域にあったという意味とは限りません。
プトレマイオスは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座を、季節の性質が定着する「固いサイン」と説明しました。現在の固定宮という分類につながる考え方です。また、天体とサインの伝統的な対応では、天秤座と牡牛座を金星の領域としています。地の元素、固定宮、金星という組み合わせから、占術では、物事を保つ力、感覚を通した好み、生活を支える資源へ意味を広げます。
出生図では、太陽だけで性格を決めません。まず、牡牛座にあるのがどの天体や感受点かを特定し、その位置が入るハウスと他の天体へ結ぶ角度を読み合わせます。日常の相談へ置き換えるなら、続けたい仕事や関係に必要な費用、時間、食事、休息の棚卸しが出発点です。変えないことが支えか、選択肢を狭める要因かは、実際の負担と成果を比べて判断します。