占星術
デネブ・アルゲディ
でねぶあるげでぃ 別名:Deneb Algedi意味
デネブ・アルゲディは、やぎ座δ星Aaに付けられた固有名です。IAUの一覧では実視等級2.85で、太陽が一年をかけて通る黄道の近くに見えます。
解説
主星は、金属元素の吸収線が強く見えるA型星です。そのすぐ近くを暗い赤色矮星が約1.022日で回り、互いの前を横切ると全体の明るさが変わります。このような二星を食連星と呼びます。
Deneb Algediはアラビア語で「山羊の尾」を意味します。やぎ座の星を山羊の姿に結んだとき、尾に当たる位置から付いた名です。名称は星座図上の位置を示しており、連星の構造を表したものではありません。
プトレマイオスの『テトラビブロス』は、やぎ座の尾にある星々を土星と木星に似ると記しています。これは複数の尾の星に対する古典占星術上の分類です。食による変光や恒星の性質を説明する現代天文学とは、根拠も目的も異なります。