占星術
デネブ
でねぶ 別名:Deneb意味
デネブは、はくちょう座α星に付けられた固有名です。IAUの一覧では実視等級1.25、スペクトル型A2Iaの青白い超巨星で、夏の大三角と北十字の一角を作ります。
解説
デネブは、半径と光度が大きくなった超巨星です。明るさがわずかに変わる「はくちょう座α型変光星」の代表でもあり、12日前後の変化が現れることがあります。ただし、周期と変光幅は一定せず、不規則な変化も重なります。
Denebはアラビア語の「尾」に由来します。はくちょう座を鳥の姿に見立てると、デネブは尾に当たり、くちばし側のアルビレオと向かい合います。同じ星の並びを十字形として捉えた呼び名が北十字です。
プトレマイオスの『テトラビブロス』は、はくちょう座の星々を金星と水星に似るとまとめています。これは星座内の星々に対する古典占星術上の分類です。超巨星や変光星という現代天文学の分類とは、根拠も対象も異なります。