占い
立春年
りっしゅんねん意味
立春年は、立春の瞬間を境に年を切り替える占術上の年区分です。四柱推命や九星気学などの計算法で使われます。一月一日から始まるグレゴリオ暦の暦年や、旧暦正月から始まる年とは区切りが異なります。
解説
現在の二十四節気では、立春は太陽黄経が三百十五度となる瞬間です。国立天文台は、その日付と中央標準時による時刻を年ごとの暦要項に掲載しています。立春年はこの公表時刻を年界とするため、同じ日の前半と後半が別の年区分に入ることがあります。
年の始まりは、暦と占術で異なります。グレゴリオ暦は一月一日、香港天文台が編算する中国暦の干支年は旧暦正月初日の零時を年初とします。立春年を採る占術では、立春時刻の前後で年干支や九星の年表示が分かれる仕組みです。旧暦正月と立春の間に生まれた人には、採用方式によって異なる年が割り当てられる場合があります。
命式や年盤の再現に必要な記録は、出生地、記録時刻、標準時、その年の立春時刻、採用した年界です。暦上の時刻から年干支や九星を定め、その結果へ各占術の解釈規則を当てはめます。そこで定まるのが、年柱や年盤から判断する象意の範囲です。人物の性格や出来事は、立春年の境界に加えて、本人の経験や具体的な状況を基に判断します。