占い
干支紀年
かんしきねん意味
干支紀年は、一年ごとに六十干支を一組ずつ割り当てる紀年法です。同じ干支は六十年ごとに戻るため、史料の年代特定には元号や西暦などの手掛かりが必要です。年の境は、採用する暦や占術の方式によって異なります。
解説
年の干支は甲子から癸亥まで進み、次の年に再び甲子へ戻ります。壬申の乱や戊辰戦争のような干支を含む名称から年を絞れる範囲は、一つの六十年周期です。歴史資料を読む時は、元号、在位年、出来事の前後関係などと突き合わせて年代を特定します。
年が替わる時点には方式差があります。香港天文台が示す中国の公的な暦では、旧暦正月初日の零時に年の干支が替わり、立春は季節の始まりです。一方、四柱推命などには立春を年界とする計算法があります。そのため、立春と旧暦正月の間の日付は、暦年の表示と命式の方式とで異なる年干支になる場合があります。
立春を年界に採る場合は、単に二月四日と決めず、対象年の立春の日時を暦で確かめます。二十四節気は太陽の位置から求めるため、切り替わりは日付の途中にも起こるからです。命式を再現するには、出生地、記録時刻、標準時、採用した年界を残し、確定した年干支に年柱の象意を重ねます。