占星術
コンジャンクション
こんじゃんくしょん 別名:Conjunction意味
コンジャンクションは、二つの天体やアセンダントなどの感受点が、黄道上で0度付近に並ぶアスペクトです。完全に同じ度数でなくても、採用した許容幅(オーブ)の範囲内なら成立とみなします。
解説
17世紀のウィリアム・リリーは、二つの天体が同じ度数にある状態をコンジャンクションと説明しました。現代のチャートでは0度を基準角とし、そこからのずれが設定したオーブ以内かを計算します。オーブの広さは天体や流派、使用するソフトによって異なるため、「何度までならコンジャンクションか」という基準は一つではありません。
ここで測るのは、黄道に投影した二点の経度差です。天体までの距離や、黄道から南北へどれだけ離れているかを示す黄緯はそれぞれ異なるため、二つの天体が宇宙空間で接触するという意味ではありません。運行中の天体では、正確な0度へ近づいている段階を接近、0度を過ぎて離れていく段階を分離と呼び、同じオーブ内でも動きの向きを区別します。
占星術では、二つの天体が同じ度数へ集まることを根拠に、それぞれの象徴が同時に表れやすい配置と解釈します。協力しやすい組み合わせか、互いの働きを調整しにくい組み合わせかは、関わる天体によって変わります。同じ天体の組でも、サイン、ハウス、ほかのアスペクトが違えば解釈は同じになりません。チャートを比較する時は、採用したオーブも確認すると、表示されたコンジャンクションの数が違う理由を追えます。