占い

面接構造

めんせつこうぞう 別名:相談の枠組み・面接の構造・interview structure・session framework

意味

面接構造とは、相談を行うために、時間、場所・方法、互いの役割、守秘、料金、連絡、記録、終了条件を定める枠組みです。相談者が何を期待でき、どこで変更や終了を選べるかを分かる形にします。

解説

面接構造を最初に示す目的は、相談者と相談を受ける側の思い込みを減らし、安心して話せる条件を共有することです。英国カウンセリング・心理療法協会の倫理枠組みでは、サービスの内容と提供方法、個人情報の保護、守秘の範囲を事前に説明し、相談者の希望を反映した分かりやすい契約を結ぶよう定めています。相談者が条件を読み返せる記録を渡し、質問できる時間を取るところまでが開始時の枠づくりになります。

決める項目は、面談の長さと回数、対面・電話・オンラインの別、料金と支払方法、キャンセル、連絡可能な時間、記録と録音、守秘の範囲、相談を受ける側の役割、苦情の窓口、終了の方法です。一度決めた後も、時間、料金、方法、相談目標が変わる場面では、変更点と影響を話し合い、合意した内容を更新します。枠が生きた合意として保たれるため、相談者は途中でも条件への疑問や負担を伝えられます。

たとえばオンラインのタロット相談なら、45分の所要時間、料金、延長の有無、録音の方針、連絡手段、キャンセル条件、相談できる範囲を予約前に示します。開始時には、タロットがカードの図像から意味を読む解釈的な方法であり、結果の確約とは性質が異なることも説明します。カードを開いた後は、人物の向きや持ち物など画面で確かめられる図像と、占い手がそこから読む意味を分けて伝える流れです。相談者は説明を踏まえ、開始、質問、条件変更、終了のいずれも選べます。

相談支援の初回面接は、相談者の困り事と希望を聞き、この枠組みを使って今後の進め方を決める最初の場です。境界設定は、仕事として引き受ける役割と私的な関係の線引きに焦点を置きます。支援の終結は、相談を終える時期と手順を相談者と整える過程です。面接構造は三つを包む運営上の枠として、開始前から終了後の記録までをつなぎます。