占い
六害
りくがい 別名:six harms意味
六害は、十二支を子未、丑午、寅巳、卯辰、申亥、酉戌の六組へ分ける伝統的な関係です。古典では六合と六冲の組合せから成り立ちを説明しています。行き違い、妨げ、表面から見えにくい負担といった意味は、命式全体と現実の状況を照合して読む占術上の象意です。
解説
六害を調べる時は、命式の年支、月支、日支、時支から二支を選び、子未、丑午、寅巳、卯辰、申亥、酉戌のいずれかに当たるかを照合します。たとえば子と未がそろえば、六害の一組です。まず組の有無を確定し、その後で位置と周囲の関係へ進みます。
六害が六合と六冲に関係する理由は、子未の組を例にすると追えます。子と午は六冲、午と未は六合です。子から見ると、冲の相手である午が未と結び付く構図になるため、子未を害と説明します。『三命通會』は残る五組も同じ考え方で示し、『五行大義』は六組をすべて列挙しています。
古典には六害を家族関係、性格、病気へ直接結び付ける記述もあります。これらは当時の社会観を含む占術上の説です。命式では、二支がどの柱にあるか、月令と蔵干が何を支えるか、六合・六冲・三刑が同じ支へ重なるかを確かめます。現代の人間関係や健康状態は、当事者の言動、連絡記録、診療情報から判断します。
相談で六害を行き違いや負担へ結び付けるなら、情報が止まった場所を具体化します。送受信の記録、担当、手順、期限、認識の差、引き継ぎの状態が確認項目です。六害の象意は、誰の意図がどこで止まっているか、どの手順を整えると負担を減らせるかという質問へ変換できます。
タロットでは、別の方向を見る人物、身体や布に隠れた物、途切れた道、手渡されていない品など、カードに見える要素を図像上の事実として記録できます。それらを誤解、妨げ、隠れた負担へ結び付ける段階は占術上の解釈です。いま情報や役割が止まっている場所はどこで、誰と何を共有する必要があるのでしょうか?カードの場面、六害の組、現実の連絡や手順を分けると、行き違いの位置を具体化できます。