占星術
セミクインタイル
せみくいんたいる 別名:Semi-quintile・Decile・デシル意味
セミクインタイルは、二つの天体が黄道上で36度離れている時に作る小アスペクトです。円を10等分した角度なので、デシルとも呼ばれます。クインタイルの72度を半分にした角度でもあります。
解説
アスペクトは、二つの天体や感受点の間にできる角度です。セミクインタイルは36度を基準とし、0度、60度、90度、120度、180度の主要アスペクトを補う小アスペクトに分類されます。名前の似たセミスクエアは45度、セミセクスタイルは30度なので、計算時には取り違えないよう注意が必要です。
現代占星術では、クインタイルと同じく、能力を工夫して形にする力や創造性と結びつける解釈があります。ただし、セミクインタイルを読む流派は限られ、その意味も広く統一されていません。実際の鑑定では、この角度だけで才能や出来事を断定せず、関係する天体、サイン、ハウス、主要アスペクトを先に見たうえで補助的に用います。
完全な36度からどこまで離れていても成立とみなすか、その許容範囲をオーブと呼びます。Astrodienstの解説では1度から2度が目安ですが、採用値は占星術師やソフトによって異なるため、チャートを比較する場合は、セミクインタイルを表示対象にしたか、オーブを何度に設定したかも確かめると解釈の違いを追いやすくなります。