占星術

ワイドアスペクト

わいどあすぺくと 別名:Wide aspect

意味

ワイドアスペクトは、採用したオーブの範囲には入っているものの、正確な角度から離れているアスペクトです。どの程度から「ワイド」と呼ぶかについて、すべての流派が共有する数値基準はありません。

解説

オーブは、正確なアスペクトから何度までのずれを認めるかという許容範囲です。スクエアの正確な角度は90度なので、二つの天体が95度離れている場合、ずれは5度です。6度のオーブを採用すればスクエアが成立し、4度までと決めた方法では成立しません。

太陽と月や主要アスペクトには広いオーブを認め、小アスペクトには狭いオーブを使う方法があります。また、出生図、経過図、ホラリー占星術など、技法によっても設定は変わります。そのため、ワイドアスペクトを判定する時は、天体とアスペクトの種類、採用したオーブ、使用したソフトの設定を先に確かめることが重要です。

「ワイド」は正確な角度からの距離を表す言葉です。天体同士が正確な角度へ近づいているアプライングか、正確な角度を過ぎて離れているセパレーティングかは、別の情報になります。多くの方法では正確な角度に近い配置を優先するため、広い配置は他の主要な配置と比べながら補助的に解釈するのが一般的です。伝統用語のプラティック・アスペクトと意味が重なる場合もあります。