神話
みなみのかんむり座
みなみのかんむりざ 別名:Corona Australis・CrA・Southern Crown意味
みなみのかんむり座は、いて座の南側で七つの星が弧を描く、南天の星座です。北天のかんむり座とは別の天域にあり、国立天文台の星座名一覧では8月下旬ごろに南中します。
解説
古代には「南の花輪」とも呼ばれ、ヒュギヌスは、いて座を形作るケンタウロスの足元に置かれた冠として位置を記しています。プトレマイオスの48星座にも含まれますが、アリアドネの冠と結び付く北のかんむり座ほど、由来を一つに定める神話は残っていません。星座の方向には、ガスや塵の雲から若い星が生まれるコロナ・アウストラリス分子雲があり、NASAは地球から約430光年の近い星形成領域と説明しています。星座の古い呼び名、分子雲の物理的性質、占術上の冠の連想は、それぞれ根拠が異なります。