占星術

蟹座

かにざ 別名:Cancer

意味

蟹座は、西洋占星術で黄道を12等分したうちの4番目に当たる30度の区画です。活動宮の水のサインに分類され、伝統的な支配星は月です。

解説

熱帯黄道を使う占星術では、夏至点を蟹座0度に置きます。国際天文学連合が境界を定める天文学上の「かに座」は、空に広がる不規則な範囲です。同じ名を使いますが、30度ずつ等分した占星術のサインとは範囲が一致しません。

プトレマイオスは蟹座を夏至から始まる区画、月のハウスとして記しました。ここでいうハウスは、月が蟹座を支配するという古典占星術上の対応で、出生図を12の生活領域に分けるハウスとは別の用語です。活動宮は季節の始点に置かれる四つのサインをまとめた分類で、水は蟹座・蠍座・魚座に共通する元素区分を指します。

蟹の甲羅から安心、住まい、養育、身近な人を守る反応を読むのは、占星術上の象徴解釈です。出生図では蟹座に入る天体とハウスを確かめ、何を守ろうとするのかを具体的に考えます。一般的な誕生日区分は目安であり、太陽が蟹座へ入る日時は年と時刻帯によって変わります。