占星術
黄道十二宮
こうどうじゅうにきゅう 別名:Zodiac意味
黄道十二宮は、黄道360度を30度ずつ十二のサインへ分けた占星術上の座標体系です。サインは牡羊座から魚座まで順に並び、天文学の星座領域とは境界の決め方が異なります。
解説
黄経0度以上30度未満が牡羊座、30度以上60度未満が牡牛座となり、以後も30度ごとに次のサインへ移ります。チャートの「牡牛座15度30分」は、採用した黄道の起点から45度30分進んだ位置を、サイン名とサイン内度数で表したものです。
トロピカル黄道は、春分点を牡羊座0度とする方式です。サイデリアル黄道は恒星側の基準からサイン境界を定め、トロピカル黄経との差をアヤナーンシャで表します。サイデリアル方式には複数の基準があるため、チャートには方式名とアヤナーンシャの記録が必要です。
元素、三区分、支配星などは、十二の区画へ意味を配する占星術上の分類です。30度という幾何学的な範囲が定めるのは座標上の区画までです。天体、ハウス、アスペクト、相談内容を加えて解釈します。
現代天文学の星座は、国際天文学連合が全天を区切った88の空域です。黄道が通る星座領域の幅は一定でなく、へびつかい座の領域も含まれます。十二サインと黄道星座は名称の歴史を共有しますが、現在の座標上の定義は分けて記します。