占い

之卦

しか

意味

之卦は、易占で本卦の変爻を陰陽反転して得る、もう一つの六爻の卦です。本卦と変爻の言葉を読むことを前提に、変化の条件や向かう構図を考えるための補助として用いられます。

解説

本卦は、占いで最初に得た六本の爻から成る卦です。変爻とは、その中で陰または陽が変わると見る線を指します。変爻だけを反対の線へ置き換えると之卦ができます。変爻がなければ、記録する卦は本卦だけです。

『周易』には、卦全体の卦辞と、各位置に対応する爻辞が置かれている。繋辞伝では、六爻を変化のあるものとして述べる。どの文を優先し、之卦をどこまで読むかは、朱熹の方法を含む後代の運用と現代の流派で異なる。そのため、之卦の役割は、使う占法の規則を示した後で定める。

相談で之卦を使う時は、本卦を問いが置かれた出発点、変爻を動いている条件、之卦を条件が変わった場合の構図として見比べられます。これは卦の配置から考える占術上の読みです。連絡する時期、契約内容、体調、金銭などの事実は、卦から決めず、記録や専門家への確認で別に確かめます。