占星術
恒星合
こうせいごう意味
恒星合は、占星術で惑星や、チャート上の計算点であるアセンダント(ASC)などと恒星の黄経差が、採用したオーブ以内に入る配置です。判定には黄道へ投影した経度を使うため、実際の空で近く見えることや、天体同士が重なって一方が隠れる現象とは結果が異なることがあります。
解説
ある恒星が獅子座29度50分、惑星が乙女座0度10分なら、サイン境界をまたいだ黄経差は0度20分です。採用オーブが1度なら恒星合に入り、15分なら範囲外です。オーブの値は流派や対象によって変わるため、判定値と実際の差を併記します。
恒星の黄経は、歳差と固有運動を反映して対象年月へ換算します。トロピカルかサイデリアルか、後者なら両方式の基準差を表すアヤナーンシャ、星表の版と座標の基準日時である元期も結果を再現する条件です。古い文献の度数は対象年月へ換算してから、同じ座標系の惑星位置と比べます。
恒星の等級、星座、文献上の性質、接触する天体や感受点が、象徴を読む際の記録対象です。黄緯が大きく異なる二天体は、黄経が合でも実際の空では離れて見えます。可視的な近接は赤経・赤緯から角距離を求め、性格や出来事との関係は占術上の解釈として分けます。