神話

ぎょしゃ座

ぎょしゃざ 別名:Auriga・Aur・Charioteer

意味

ぎょしゃ座は、一等星カペラを最も明るい星とする北天の星座です。北半球では冬の孵に見やすく、天の川沿いにM36、M37、M38という三つの散開星団があります。

解説

「御者」とは、馬車や戦車を操る人のことです。古代の伝承では、四頭立ての戦車を発明したとされるアテナイ王エリクトニオスのほか、ミュルティロスなど複数の人物がぎょしゃ座の候補に挙げられています。一人の神話人物だけに固定できる星座ではありません。

カペラはラテン語で「雌山羊」を意味し、古い星図では御者が山羊と子山羊を抱く姿で描かれました。星探しで五角形の一角に見立てられるエルナトは、現代の星座境界ではおうし座に属します。占星術でカペラなどの恒星を参照する場合は、採用する恒星ごとの位置と伝承を根拠に解釈し、星座全体の神話をそのまま当てはめません。