占星術
固定宮
こていきゅう意味
固定宮は、牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座をまとめるモダリティです。占星術では、すでに始まったことを保ち、安定させ、続ける働きに結び付けます。
解説
トロピカル方式では、固定宮の四つは、春分・夏至・秋分・冬至から始まる活動宮の次に置かれます。プトレマイオスは牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座を「solid signs」と呼び、直前の区画で始まった季節の性質が、より確かに感じられる段階だと説明しました。現在の「固定宮」という名称は、この分類を受け継いだものです。
何を保つかは、四つのサインで同じではありません。地の牡牛座は生活を支える資源や感覚、火の獅子座は意志や表現、水の蠍座は深く結んだ関係、風の水瓶座は考えや集団の仕組みに結び付けて解釈します。これらはサインの元素と固定宮の性質を組み合わせた占星術上の読み方です。
出生図に固定宮の天体が多いと、粘り強さや方針を保つ力が目立つと解釈されます。ただし、固定宮があるだけで「頑固な人」と決めることはできません。どの天体が固定宮に入り、どのハウスにあるかを見ると、何を継続しやすく、どこで変更に時間がかかるのかを具体的に考えられます。