哲学・心理

出来事単位

できごとたんい

意味

出来事単位は、物語を分析するために、一つの変化・行為・判断をひとまとまりとして切り出した区分です。どこで状況が変わったかを確かめると、出来事のつながりと重要度を追いやすくなります。

解説

物語論では、物語の中で何が起き、後の展開にどう関わるかを手掛かりに単位を定めます。出来事単位の境目は意味上の役割から決まり、段落や場面の区切りと重なる場合もあります。バルトは物語を進める「核」と、その間を補う出来事を区別しました。ただし、どの範囲を一つの出来事と数えるかは、読む目的と作品の構成によって変わります。

占いの相談で「仕事がうまくいかない」と感じる時は、応募、返答、面談、契約を分け、いつ・何が変わったかをまず記録します。各場面の事実が並ぶと、カードは選べる対応を考える補助になります。原因や相手の意図には、会話や記録など別の根拠が必要です。