神話

くじら座

くじらざ 別名:Cetus・Cet・Sea Monster

意味

くじら座は、国際天文学連合が定める星座です。ラテン名はCetus、略号はCetで、公式の英語名は「海の怪物」を意味します。日本語では「くじら座」と呼びますが、神話で表されるのは鯨に限らない海の怪物です。

解説

現在の天文学で、くじら座は境界で定められた空の範囲を指します。この天域にある代表的な天体の一つが、明るさを長い周期で変える恒星ミラです。ミラという名には「不思議なもの」という意味があり、肉眼で見える時期と見えにくい時期があります。

星座の怪物は、アンドロメダの物語に登場します。王妃カシオペイアの自慢によって海の神が怒り、王女アンドロメダが怪物への犠牲として岩につながれました。英雄ペルセウスが怪物を倒して彼女を救ったため、くじら座はアンドロメダ座やペルセウス座と同じ物語の中で説明されます。

くじら座は、黄道十二宮の外にある星座です。占星術でミラやメンカルなどを参照する場合は、まずどの恒星を指すのかを明らかにします。そのうえで、恒星の性質として伝えられてきた解釈と、海の怪物の神話から得られる象徴を分けると、説明が混乱しません。