象徴

十二支・午

じゅうにしうま

意味

午は、子から始まる十二支の七番目の符号です。日本語では「うま」と呼び、年の呼び名のほか、月、時刻、方位を十二に分ける記号にも使われます。方位では南を示します。

解説

定時法では、午の刻を十一時から十三時に割り当てます。その中央に当たる十二時が午の正刻、つまり正午です。方位の午は真南を指し、真北の子と結ぶ線を子午線と呼びます。

十二支の字は、もとは月日などの順序を表す符号で、馬との対応は後から加わりました。中国美術では、馬は力や活力を表す題材として用いられ、交通や戦いを支えた歴史とも結び付きます。占術で行動力や速度を読む場合は、この文化的な馬像から広げた解釈です。

後世の陰陽五行では、午を火へ配する方式があります。火への配当と馬の文化的な像は、別々の経緯で加わった対応です。勢いや前進という読みを相談へ用いる時は、期限、準備の進み具合、関係者の合意を確かめ、予定に収まる進め方を決めます。