神話
おおいぬ座
おおいぬざ 別名:Canis Major・CMa・Great Dog意味
おおいぬ座は、北半球の冬に南東から昇る星座で、夜空で最も明るく見える恒星シリウスを含みます。シリウスは、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンと冬の大三角を形づくります。
解説
星座名は「大きな犬」を意味します。偽ヒュギヌスの『天文詩』には、猟師オリオンの犬とする説、どんな獲物にも追いつく犬ライラプスとする説、イカリオスの犬マイラとする説が並びます。オリオンの猟犬だけが唯一の由来ではありません。
古典では、シリウスは他の星より明るく見える犬星として特に区別されました。現代天文学のおおいぬ座は、天球上の位置を示す領域名です。同じ領域に見える星々は、地球からの距離がそれぞれ異なります。恒星占星術でシリウスやアダーラを参照する場合は、犬の物語と各恒星の位置・典拠を分けて解釈します。